帯状疱疹ワクチン接種の予約はされていますか?こちらのページでは、接種を受ける上で必要な各種情報をお伝えします。
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大田区より、令和8年3月31日まで、帯状疱疹ワクチンの助成制度もありますので、ご希望の方はお早めの接種をお勧めしています
シングリックス | 水痘ワクチン | |
対象 | 50歳以上 | 50歳以上 |
帯状疱疹の発症予防効果 | 50歳以上:97.2% 70歳以上:89.8% | 50%程度 |
帯状疱疹後神経痛の減少率 | 50歳以上:100% 70歳以上:85.5% | 60〜70%程度 |
副反応の頻度 | 高 | 低 |
ワクチンタイプ | 不活化ワクチン | 生ワクチン |
費用(一回あたり) | 22,000円(税込) | 8,000円(税込) |
定期接種自己負担額 | 11,000 円(税込) | 4,000円(税込) |
任意接種自己負担額 | 11,000 円(税込) | 4,000円(税込) |
用法・用量 | 0.5ml 2ヶ月あけて2回/筋肉注射 | 0.5ml 1回/皮下注射 |
■「弱毒性水痘ワクチン」生ワクチン
■ 「シングリックス」不活化ワクチン
2種類のワクチンのうち、どちらか希望するワクチンを接種することができます。ご自身の体質やワクチンの効果、副反応等を参考に、特に基礎疾患のある方は医師へご相談のうえ、ご自身で接種するワクチンを選択してください。
表1
対象の方は、自宅に予診表・説明資料が大田区より届いています。そちらを確認の上、電話にてご予約をお願いします。
■弱毒性水痘ワクチン
50歳以上の成人/1回接種
接種費用 ・・・4,000円
■シングリックス
50歳以上の成人/2回接種
1回目の接種から2ヶ月後に2回目を接種。2ヶ月を超えた場合は6ヶ月後までに2回目を接種
接種費用 ・・・11,000円(1回あたり)
■接種を受ける当日に大田区に住民票がある50歳以上の方が助成対象となります。
■帯状疱疹ワクチンの予防接種を受けた場合、医療機関窓口での自己負担額が一部助成されます。受付にて
「大田区帯状疱疹ワクチン予診票兼ワクチン接種費用助成申請書」を記入し提出してください。
書類はクリニックにあります。
■弱毒性水痘ワクチン
50歳以上の成人/1回接種
自己負担接種費用・・・8,000円
当院自己負担額 ・・・4,000円(4,000円が助成)
■シングリックス
50歳以上の成人/2回接種
1回目の接種から2ヶ月後に2回目を接種。2ヶ月を超えた場合は6ヶ月後までに2回目を接種
自己負担接種費用・・・22,000円
当院自己負担額 ・・・11,000円(11,000円が助成)
ワクチンの種類によっては接種を受けられません。
■接種当日に明らかな発熱がある人(37.5℃以上)
■先天性及び後天性免疫不全状態の人
■副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤の治療を受けいる人
■妊娠していることが明らかである人
■過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人は、接種を受ける前に医師へ、その旨を伝え判断を仰いでください
電話予約を受け付けます。以下の事項をお伝えください
■ご希望のワクチンを取り寄せます。お電話口でご希望のワクチンをお伝えください
■接種日のご予約をお伝えください。お電話でワクチンをご予約いただき、1週間後以降の日時をお伝え下さい
■接種後に万が一体調が急変した際に対応できるよう、接種のご予約時間は下記内としています
午前 9:00から12:00
午後 14:30から18:00
西馬込あくつ耳鼻咽喉科 03-6417-1855
馬込駅前あくつ小児科耳鼻咽喉科 050-3188-3361
大田区の助成を受けられる方は大田区民であることがわかるもの(健康保険証、運転保険証、マイナンバーカードなど)
当日は接種前にご自宅で体温を測定し、明らかな発熱がある場合や体調がすぐれない場合には当クリニックへ予約のキャンセルをお伝えください
ワクチンを接種した後は体調の変化がないことを確認します。
万が一急変した際に対応できるよう、接種のご予約時間は下記内としています
午前 9:00から12:00
午後 14:30から18:00
■接種当日は激しい運動を避け、接種部位を清潔に保ってください
■入浴は問題ありませんが、接種部位を強く擦らないでください
■高熱や痙攣がの症状がでた場合はすぐに医師の診察、医療機関へ連絡をしてください
幼少期に感染する水ぼうそうのウイルスが原因の疾患です。
現在、日本人の成人の90%が「抗体」を持っており、ウイルスが体内に潜伏しているといわれています。50代からの発症率が高くなり、免疫力の低下(加齢、ストレス、糖尿病など)が発症のきっかけとなることがあります。
神経の炎症を起こすため痛みは強く個人差がありますが、はじめに皮膚に神経痛のような痛みが起こります。皮膚の違和感やかゆみ、しびれ、ピリピリ、チクチク、針で刺されたような痛症状が現れ、その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れ、徐々に痛みが強くなります。強い痛みや皮膚の症状は、主に体の左右のどちらかにみられ、3~4週間続きます。
どちらのワクチンを打つか悩ましい場合は、表1を参考にしてください。
ワクチン接種後、生活上で注意することはありますか?
ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。できるだけ接種当日・翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。これらの症状は、たいてい数日以内で軽快することが分かっています。接種部位については、清潔に保つよう心がけてください。