春から初夏にかけてスーパーで見かける機会が増えますね。我が家の近くのスーパーにも店頭にならんでいます。
みずみずしくて甘く、緑鮮やかな見た目は「春」そのものって感じですね。
今回は、そんなアスパラガスの栄養価や旬の時期、産地、選び方、ちょっとした豆知識まで、ご紹介します!
アスパラガスの旬はいつ?
アスパラガスの旬は、4月〜6月ごろ。まさに今が食べ頃です!
ハウス栽培なら2月頃から出回り始めますが、露地栽培のものは春の暖かさとともに育ち、甘みと風味がぐっと増します。
アスパラガスの主な産地は?
日本では、北海道が最大の産地!寒暖差が大きい地域ほど甘みが増すといわれ、北海道産のアスパラは特に人気です。
他にも、長野県・佐賀県・熊本県など各地で栽培されており、地域ごとの旬の時期も少しずつ異なります。
栄養たっぷり!アスパラガスのパワー
アスパラガスは見た目だけじゃなく、栄養もすごいんです!
・アスパラギン酸
その名の由来になった成分。疲労回復やスタミナアップに◎。元気が欲しいときにぴったり!
・葉酸
妊娠中や成長期に大切な栄養素。血液をつくるサポートもしてくれます。
・ビタミンE&C
抗酸化作用があり、アンチエイジングや美肌にも期待。まさに「若返り野菜」!
・食物繊維
腸内環境を整えてくれるので、便秘予防にもおすすめです。
色によって違う?アスパラの種類
実はアスパラガスにはいくつか種類があります。
グリーンアスパラガス:定番。香りとコクがしっかり。
ホワイトアスパラガス:日光を遮って育てるので、やわらかくてマイルド。
パープルアスパラガス:アントシアニン(ポリフェノール)が豊富。加熱すると緑色になります。
見た目だけでなく、風味や食感も違うので、食べ比べてみるのも楽しいですよ。
美味しいアスパラの選び方&保存法
選ぶときのポイントはこの3つ!
①穂先がギュッと締まっている
②茎がまっすぐで太さが均一
③切り口がみずみずしい
買った後は、濡らしたキッチンペーパーで包んで立てて保存すると長持ちします(野菜は立った状態で育つので、寝かせると劣化が早いんです)
2リットルのペットボトルを切って冷蔵庫に保存容器として用意しておくと便利ですね。
我が家は、ぶどう狩りに行った時のカゴを野菜室に使っていて、にんじんなどは、立てて入れています。
知ってると楽しい!アスパラの豆知識
紀元前3000年のエジプトでも栽培されていたという、とっても歴史のある野菜なんです。
ヨーロッパでは「春の王様」と呼ばれ、特にホワイトアスパラは高級食材として大人気です。
「アスパラギン酸」は最初にアスパラガスから発見された栄養素なんですよ。
おすすめの食べ方など
ベーコン巻きや天ぷらでボリュームアップ
グリルでオリーブオイル&塩だけの焼きアスパラなど
~アスパラガスレシピ~ アスパラガスの彩りサラダ
材料(作りやすい分量)
アスパラガス1束(100グラム)
じゃがいも1個(100グラム)
玉ねぎ1/2個(100グラム)
にんじん1/2本(100グラム)
コーン缶1缶
ツナ缶1缶(100グラム)
調味料
マヨネーズ大さじ3
醤油小さじ1
作り方
1、アスパラガスはピーラーなどで下半分の皮をむき斜め1センチ程度に切る。玉ねぎは薄切り、じゃがいもとにんじんは1センチ角に切る。
2、耐熱容器に1とコーン、ツナを入れる。ふんわりとラップをかけて電子レンジで9分加熱する。調味料とよく混ぜて冷ます。
大塚先生より一言
加熱後水分が出るので、キッチンペーパーなどで水分をとって調味料と和えていただけるとより一層美味しくいただけます。
我が家の大学生の娘は何かと食にうるさいのですが、美味しかったようで、半分ほどぺろっと食べていました。
今が旬のアスパラガスは、美味しさだけじゃなく、栄養も美容も満点の優秀野菜。日々の食卓に取り入れて、春のパワーを体にたっぷりチャージしましょう!