鼻の病気

  1. スギ花粉の舌下免疫療法

  2. 慢性副鼻腔炎

    慢性副鼻腔炎

    慢性副鼻腔炎は後鼻漏以外に頭痛・頭重感を伴うことがあります。原因はアレルギー・虫歯・カビがあり検査が必要になります。検査は内視鏡検査やCTにて診断します。治療は鼻処置を行い、抗生剤などを併用。症状によって漢方薬を併用します。自然治癒することもありますが、治らない場合は手術になることがあります

  3. アレルギー性鼻炎

    アレルギー性鼻炎

    ホコリや花粉など、特定の物質により、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの鼻炎症状が起きる病気が「アレルギー性鼻炎」です。

  4. 花粉症

    花粉症とは、スギやヒノキなどの花粉が原因となって起こるアレルギー疾患の総称で、花粉が飛散している時期にだけ発症する特徴があります。花粉症はアレルギー体質の人がなりやすく、日本アレルギー学会の調査によると、東京都では約34%がスギ花粉症と報告されており、当院のある大田区でも約24万人、馬込地区では約1.9万人の患者さんがスギ花粉症に悩まれています。

  5. 花粉症・鼻炎に対するレーザー治療

    鼻炎に対する治療には「薬物療法」のほかに、腫れている鼻粘膜を焼いて、アレルギー反応を抑える効果が期待できる「レーザー治療」もあります。

  6. ダニアレルギー(ハウスダスト)の舌下免疫療法

    「通年性アレルギー性鼻炎」の治療として、薬物療法やレーザー治療のほかに、アレルギーに体を慣らすことで完治する可能性のある「舌下(ぜっか)免疫療法」を行っています。

  7. 急性副鼻腔炎

    急性副鼻腔炎は、副鼻腔に炎症が起こり、粘りのある濁った鼻水や鼻づまりなどの症状が現れる病気で、頭痛や顔の痛み、歯の痛みなどを伴うこともあります。

  8. 蓄膿症(慢性副鼻腔炎)

    慢性副鼻腔炎は、粘りのある黄色い鼻水や鼻づまりが3ヶ月以上続く病気で、発症すると副鼻腔に膿が溜まることが多いことから、「蓄膿症(ちくのうしょう)」と呼ばれることもあります。

  9. 鼻血(鼻出血)

    鼻血がよく出る原因は、鼻をいじってしまう刺激が原因で起こります。軽症の場合、看護師から出血の止め方の指導をします。重症の場合は止まらない場合がありますので、電気メスで止血を行います。子供は鼻をよくいじるため出血を繰り返すことがあります。

  10. 嗅覚障害

    嗅覚障害(きゅうかくしょうがい)とは、人間が持つ五感の一つである「におい」を正確に感じることができなくなる状態です。