その他の病気

プラセンタ注射(更年期・疲れ・肌荒れ)

育児や家事でのストレスや月に1回ある生理でのイライラなどで肌や身体に影響は来ていませんか?年を重ねるごとに、基礎代謝の低下や疲労回復力の低下、胃腸機能の低下、ホルモンの低下など、全身さまざまなところで“低下”をしていることに気付き悲しくなります。良い化粧品や、食事などで身体を気遣っていても調子の良い状態を保つことはとても難しいことです。そのくらい女性の身体はデリケートなのです。
今回ご紹介するのは、美肌とキレイのサポーターになるプラセンタです!!!当院では国内で製造されたもののみを使用。女性だけでなく男性にも嬉しい効果がありますので、是非最後までご覧ください。
「プラセンタ」とは、母親がお腹の中で赤ちゃんを守り、育てる役割を持った「胎盤」のことです

胎盤には胎児の生命を維持し、成長を促す大切な働きを担っています。妊娠・出産経験がある方はイメージがつきやすいと思いますが、胎盤は、子宮の中の赤ちゃんのへその緒とつながっていて、栄養を送ったり、酸素を送ったりします。プラセンタには体内を回復させる力があり、各部各所を本来あるべき状態に戻そうとする力を発揮します。
実はプラセンタは古くから医薬品として利用されていました。中国では「紫河車(シカシャ)」という漢方で皇帝たちに珍重されて、紀元前・古代ギリシャ時代では治療に用いたという記録が残っているようです。美白だったとして知られているクレオパトラやマリー・アントワネットも愛用していたとも言われています。近年では、美肌・エイジングケア効果で非常に注目されていて、女性を中心に治療で利用されています。
プラセンタには、下記のような栄養素を豊富に含んでいます。
【アミノ酸】  免疫力を高め、病気にかかりにくい体にしてくれます
【タンパク質】 人の身体をつくるエネルギーの源にもなる栄養素
【糖質】    エネルギー源になったり、細胞構造を維持する
【ビタミン】  疲れを癒したり、体を維持するためのエネルギーのサポート
【核酸】    老化予防、認知症の予防など
【活性ペプチド】筋肉や骨づくり、脱毛防止、血圧のバランス調整など
【脂質・脂肪酸】エネルギー源、臓器の保護、冷えから体を守るなど
【ムコ多糖体】 腸内環境を整える、全身の体液量をコントロール
【ミネラル】  発育、代謝、生理機能のコントロール
【酵素】    ホルモンバランスの調整、新陳代謝の促進など

更年期とは?

更年期は閉経前の5年〜閉経後の5年にわたる時期のことを指します。
日本人女性の閉経年齢は平均で50.5歳とされています。つまり、45歳〜55歳くらいの時期が更年期にあたると言われています。更年期には卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少していきます。その結果、ホルモンのバランスが崩れ、月経周期の乱れやエストロゲンの欠乏により心身にさまざまな不調があらわれます。症状の種類や強さは個人差がありますが、更年期のさまざまな不調を「更年期症状」といい、仕事や家事など日常生活に支障をきたしてしまうほどの重いものを「更年期障害」といいます。

気になる症状があるけど、これって更年期の症状なの?と心配されている方は是非下記の簡略更年期指数(SMI)にてご確認ください。各項目の症状の強さを選び、足していってください。

SMIの評価

0~25点 異常なし
26~50点 適切な食事・十分な睡眠・運動を!
51~65点 なるべく早く当院にご相談ください!
66~80点 速やかに当院へご相談ください!!
81~100点 当院から必要に応じ専門病院へご紹介いたします。

プラセンタ注射の効果は?

近年、更年期障害や乳汁分泌不全、肝機能障害の治療として主に使われていますが、それ以外にも多くの分野で治療法の1つとして活用されています。先ほどからも記載している通り、プラセンタには回復させる力があるため、美容分野で女性にとって嬉しい効果があるとして利用されています。アンチエイジングがその一役を担っています。年を重ねるごとに女性にとっては知っておきたい情報ですよね。
具体的な効果として挙げられているのは、お肌の弾力・みずみずしさを保つことです。プラセンタには、「コラーゲン」・「ヒアルロン酸」が含まれているため、お肌の保水力が高まり、潤いとハリがでてきると言われています。さらに、お肌を若返らせ、細胞が生まれ変わるのを助ける「グロースファクター」などが含まれているため新陳代謝が活発になって、シミ・ソバカス・赤ら顔の原因となる“メラニン”の排除がどんどん行われ、美白につながります。
プラセンタは女性の使用率が多いこともあり、女性にとってのとっての治療薬と思われがちですが、冒頭でも記載したように本来持つ回復力を持っているため、本来性別は関係ありません。肌だけでなく、最近マッサージなどに行ってもなかなか疲れが取れない、ストレスなどで眠りが浅いという方も対象になります。当院(耳鼻咽喉科)でよく診察をさせていただくアレルギー性鼻炎・耳鳴り・めまい・難聴・メニエール病・嗅覚低下の方にも効果があるとされています。
上記以外には、育毛効果が挙げられます。実は、男性にも女性にも「男性ホルモン・女性ホルモン」のどちらも持っています。しかし、男性ホルモンが多い人は髪の毛の量が少なくなり、反対に女性ホルモンが多い人は髪の毛の量が多くなるために人によって髪の量が変わってきます。プラセンタを使用することで、頭皮に毛が生えやすい環境を整え、育毛促進の効果が出ると言われています。
▼以下の疾患に対して効果があることが多くの臨床データから明らかになってきています
~~~~~~内科~~~~~~
頭痛・口内炎・気管支炎・喘息・胃弱・食欲不振・便秘・肝炎・高尿酸血症・肝硬変・パーキンソン病・るいそう・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
~~~~~~整形外科~~~~~
肩こり・むちうち・五十肩・腰痛・ひざ痛・筋肉痛・関節リウマチ・関節痛・神経痛
~~~~~~外科~~~~~~
外傷・手術後の創傷治癒・下肢静脈瘤・更年期障害・月経困難症・乳汁分泌不全・不感症・生理痛・生理不順・無月経・不感症・冷え性・高プロラクチン血症
~~~~~~皮膚科~~~~~~
アトピー性皮膚炎・肌荒れ・しみ・そばかす・しわ・たるみ・乾燥肌・脱毛症・にきび・蕁麻疹・湿疹・皮膚潰瘍・乾癖・腋臭
~~~~~~神経科~~~~~~
自律神経失調症・うつ病・不眠症・拒食症・てんかん・不安神経症・パニック症候群
~~~~~~泌尿器科~~~~~~
前立腺肥大・夜尿症・性欲低下・精力減退・インポテンツ・膀胱炎
~~~~~~眼科~~~~~~
アレルギー性結膜炎・眼精疲労・視力低下
~~~~~~耳鼻科~~~~~~
アレルギー性鼻炎・耳鳴りめまい・難聴・メニエール病・嗅覚低下
~~~~~~歯科口腔科~~~~~~
歯槽膿漏・味覚低下・口内炎・舌炎
~~~~~~その他~~~~~~
インターフェロン・抗がん剤・放射線照射後の副作用軽減
~~~~~~即効性のある疾患~~~~~~
痛み・視力・肩こり・肝臓・疲労感・不眠・肌のはり・冷え

薬局で売っているサプリとの違い

市販でもプラセンタサプリが売られており、「何が違うの?」と思われた方はいませんか?大きな違いは、市販はヒト以外から摂取されたものです。ヒト以外のプラセンタは、胃酸で分解されてしまうため、成長因子を活用したプラセンタ効果は、ヒトプラセンタが最も期待できると言われています。当院で扱っているものは、医療用医薬品として厚生労働省から認可されたヒト由来のプラセンタ注射薬です。適正と認可された使用方法(筋肉注射)で投与を行っています。ホルモンなどの生理活性物質やタンパク質は製造過程ですべて除去されるため、安心できるものです。プラセンタの素晴らしい点は多くの薬理作用が合成医薬品のように過剰には作用せず、本来女性に備わる生理的機能を復調・正常化するのでリスク・副作用の心配がほとんどないことです。

治療方法・流れ・金額

当院で使用するプラセンタ注射薬は、厚生労働省で医薬品として認可されています。
治療方法
当院では、患者様1人1人の目的を確認し、治療を行っております。現時点では筋肉注射もしくは皮下注射方法て治療を行います。病状や目的、通院回数によっても投与方法は変わりますので、毎回医師との診察させて頂いた上で治療方法をご本人と相談の上ご提案しております
流れ
①当院予約サイトからご予約
②ご来院
③医師の診察と同意書の説明
④看護師によるプラセンタ注射
⑤お会計
金額
<保険診療>
・45歳~59歳の方で更年期障害がある方
・血液検査にて肝機能障害がある方
再診の場合・・・360円(3割負担)<自費診療>
上記以外の方は自費診療となります
プラセンタ1A注射・・・・・・・・・・・・・・1000円(税別)
プラセンタ2A注射・・・・・・・・・・・・・・1800円(税別)
※A(アンプル)とは注射薬の入った瓶のことです
※保険診療の場合、初診料、再診料が別途かかります。自費診療の場合は、上記金額のみです。

当院で使用しているプラセンタ①

1959年肝機能障害の治療薬として開発された、ヒト胎盤(プラセンタ)から生理活性成分を抽出した医療用医薬品です。(株式会社日本生物製剤より購入)

ラエンネックの主な作用
① 肝疾患の場合、ウイルスやアルコールで線維化した肝組織を修復します。
② 細胞 1 個1個の組織呼吸や新陳代謝を高め、細胞機能を活性化します。
③ 肝臓などに沈着した脂肪を減少させます
副作用
注射部位の疼痛、過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)、注射部位の硬結、頭痛、肝機能障害が報告されています。また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。(筋肉注射でのプラセンタによるアナフィラキシーショックの副作用はここ数年報告例はありません)ラエンネックの投与を受けて上記症状が出た場合あるいは不安に思われた場合は、必ずご相談下さい。

当院で使用しているプラセンタ②

メルスモンは、1956年より更年期障害・乳汁分泌不全の治療薬として開発され、国内の感染のない健康なヒト胎盤を原料とし、多種アミノ酸を含有しています。(メルスモン製薬株式会社より購入)
メルスモンの主な作用
①更年期障害の症状の改善
②産後、乳汁分泌が少ない方への治療
③自律神経調整作用によって、ほてり・のぼせ・イライラなどの更年期症状を改善
副作用
注射部位の疼痛、発赤等や、悪寒、発熱、発疹等が起こることがあります。
上記症状が出た場合は医師へご相談ください。

よくある質問

Q:効果はどのくらいで出ますか?
A:病歴や症状によって異なります。およそ2-3回の治療で効果を実感できる方が多いようです。
Q:妊娠していても、プラセンタの治療を受けることはできますか?
A:動物を使用した実験では、催奇形作用を含めて、プラセンタに毒性はないと確認できていますが、診察時に医師に確認をお願い致します。
Q:>現在、他にも薬を飲んでいますが、併用しても大丈夫ですか?
A:自己治癒力が高められるので、むしろ他の療法の効果が出やすくなるとの報告が挙げられています。普段の食事や栄養補助剤を吸収する能力もあがります。ただし、他に治療中のお病気がある方は、主治医にご相談下さい。
Q:何か気をつけることはありますか?
A:プラセンタ注射の使用が開始されてちかごろまで40年ほど経ちますが、過去にプラセンタ注射の利用することによって感染症を引き起こしたという報告は日本全国及び海外にて一件もないようです。
Q:デメリットはありますか?
A:2006年10月から厚生労働省の指示により、プラセンタ注射をした方は献血ができなくなりました。(現段階では注射薬のみが対象)献血に関しては、他にも6ヶ月以内にピアスの穴をあけた方刺青を入れた方や、4ヶ月以内に海外からの帰国した方、一定期間内に予防接種を受けた方などが対象になります。(詳しくは日本赤十字社よりご確認ください)
Q:プラセンタの安全性は?
A:ウィルスや細菌に汚染されているヒトプラセンタが原料に混入しないよう、薬剤の製造のあたっては、汚染防止対策がとられています(ドナースクリーニング→受入検査→高温(高圧蒸気)滅菌処理)→製品試験)。これにより、梅毒、結核、淋病、B型肝炎、C型肝炎、エイズ(後天性免疫不全症候群)、成人T細胞白血病、リンゴ病などの陰性が確認されています。
その他ご質問に関しましては当院へ診察へいらした際に医師へご確認ください。

記事執筆者

西馬込あくつ耳鼻咽喉科
院長 阿久津 征利

日本耳鼻咽喉科学会 専門医
日本めまい平衡医学会 めまい相談医

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その他の病気

  1. 新型コロナワクチン予防接種

    新型コロナウイルスワクチン接種の予約方法・当日の注意点・ワクチンに関してご紹介しています。ワクチンは、体の仕組みを使って病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くします。ワクチンを接種したからといって絶対にかからないとは言えません。引き続き、感染予防対策を継続してください。

  2. プラセンタ注射(更年期・疲れ・肌荒れ)

    プラセンタは、美肌・エイジングケア効果で非常に注目されていて、女性を中心に治療で利用されています。45歳~59歳で更年期障害がある方は保険適応で治療ができます。

  3. 大田区風疹抗体検査・予防接種

    風しん感染で特に警戒したいのは、妊婦さんやこどもです。しかし風しんの発症者の約8割は男性で、男性が女性の4倍ほどとも言われています。職場の同僚や交通機関ですれ違うなど飛沫感染や接触感染が主たるものですので、周りに感染させないためにも抗体の確認と必要であればワクチン接種をしましょう。大田区に住民票がある方であれば無料で抗体検査とワクチン接種を行うことが可能です。

  4. インフルエンザの予防内服

    一緒に暮らすご家族がインフルエンザになると同じ空間で過ごす他のご家族はうつるリスクは高くなり、特に小さなお子さんや、お年寄りがいらっしゃるご家庭は不安なことが多いと思います。そんな時には、抗インフルエンザ薬の予防投与をご検討ください。

  5. インフルエンザ

    インフルエンザは、12月から翌3月に流行ピークを迎え、毎年1,000万人以上の人が感染しています。38℃以上の高熱、頭痛、筋肉や関節の痛み、全身の倦怠感が現れます。小さいお子さんや高齢者、呼吸器系に持病がある方は、まれに急性脳症や肺炎など重症化して、最悪死に至ることもあります。治療に使われる抗インフルエンザ薬は、インフルエンザウイルスの増殖を抑えるための薬なので、原則発症後48時間以内の服用が必要です。

  6. インフルエンザの予防接種

    インフルエンザは、38℃以上の高熱、頭痛、筋肉や関節の痛み、倦怠感などの全身症状が急に現れる“ウイルス感染症”で、強い感染力があるため、毎年1,000万人以上の人が感染しています。 近年は抗インフルエンザ薬の登場で効率的に治療できるようになりましたが、「感染しないように予防すること」が大切です。 インフルエンザの流行シーズン(12月~翌3月)前に「インフルエンザ予防接種」を行っておくことで、重症化を抑えることが期待できます。

  7. 喉頭がん検診

    当院では、大田区が実施している「喉頭がん検診」を行っています。 喉頭がんとは、いわゆる「のどぼとけ」の辺りにできるがんです。 40代以降に発症し、年齢とともに発症リスクが上がりますが、なかでも男性の発症が多いのが特徴で、その患者数は女性の10倍にも上ります。

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